100年以上の歴史を持つメジャーリーグ・ベースボール、
これまでに数多くの3番4番を打つスラッガー・コンビがいたが
最も偉大だったふたりといえばやはりベーブ・ルースとルー・ゲーリッグのコンビだろう
これまでに数多くの3番4番を打つスラッガー・コンビがいたが
最も偉大だったふたりといえばやはりベーブ・ルースとルー・ゲーリッグのコンビだろう

ルー・ゲーリッグがレギュラーに定着した1927年から1932年までの6年間、
ニューヨーク・ヤンキースはワールドチャンピオンに3回も輝いたが、
その間におけるふたりの打撃成績は実にすさまじいものである
ベーブ・ルース
1927年 60本塁打 164打点 .356打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1928年 54本塁打 142打点 .323打率 本塁打王・打点王(長打率1位)
1929年 46本塁打 154打点 .345打率 本塁打王 (長打率1位)
1930年 49本塁打 153打点 .359打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1931年 46本塁打 163打点 .373打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1932年 41本塁打 137打点 .341打率 (出塁率1位)
1927年 60本塁打 164打点 .356打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1928年 54本塁打 142打点 .323打率 本塁打王・打点王(長打率1位)
1929年 46本塁打 154打点 .345打率 本塁打王 (長打率1位)
1930年 49本塁打 153打点 .359打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1931年 46本塁打 163打点 .373打率 本塁打王 (出塁率&長打率1位)
1932年 41本塁打 137打点 .341打率 (出塁率1位)
ルー・ゲーリッグ
1927年 47本塁打 175打点 .373打率 打点王
1928年 27本塁打 142打点 .374打率 打点王 (出塁率1位)
1929年 35本塁打 126打点 .300打率
1930年 41本塁打 174打点 .379打率 打点王
1931年 46本塁打 184打点 .341打率 本塁打王・打点王
1932年 34本塁打 151打点 .349打率
1927年 47本塁打 175打点 .373打率 打点王
1928年 27本塁打 142打点 .374打率 打点王 (出塁率1位)
1929年 35本塁打 126打点 .300打率
1930年 41本塁打 174打点 .379打率 打点王
1931年 46本塁打 184打点 .341打率 本塁打王・打点王
1932年 34本塁打 151打点 .349打率
ホームランも多いが四球も多く出塁率が5割近いルースに対して
上記6年間で200安打を5回も達成し170打点以上も3度クリアしているゲーリッグ
ルースを歩かしても後ろにゲーリッグが控えていては相手投手もたまらなかっただろう
上記6年間で200安打を5回も達成し170打点以上も3度クリアしているゲーリッグ
ルースを歩かしても後ろにゲーリッグが控えていては相手投手もたまらなかっただろう

現役メジャーリーガーで最も相手投手から恐れられている3・4番コンビといえば
レッドソックスのデビッド・オルティズとマニー・ラミレスだと思う
2003年レッドソックスへ移籍してきたオルティズは生まれ変わったように打ち始め
それに伴い天才バッター、ラミレスの打撃も活き5年間で世界一に2度も輝く
それに伴い天才バッター、ラミレスの打撃も活き5年間で世界一に2度も輝く
デビッド・オルティズ
2003年 31本塁打 101打点 .288打率
2004年 41本塁打 139打点 .301打率
2005年 47本塁打 148打点 .300打率 打点王
2006年 54本塁打 137打点 .287打率 本塁打王・打点王
2007年 35本塁打 117打点 .332打率 (出塁率1位)
2003年 31本塁打 101打点 .288打率
2004年 41本塁打 139打点 .301打率
2005年 47本塁打 148打点 .300打率 打点王
2006年 54本塁打 137打点 .287打率 本塁打王・打点王
2007年 35本塁打 117打点 .332打率 (出塁率1位)
マニー・ラミレス
2003年 37本塁打 104打点 .325打率 (出塁率1位)
2004年 43本塁打 130打点 .308打率 本塁打王 (長打率1位)
2005年 45本塁打 144打点 .292打率
2006年 35本塁打 102打点 .321打率 (出塁率1位)
2007年 20本塁打 088打点 .296打率
2003年 37本塁打 104打点 .325打率 (出塁率1位)
2004年 43本塁打 130打点 .308打率 本塁打王 (長打率1位)
2005年 45本塁打 144打点 .292打率
2006年 35本塁打 102打点 .321打率 (出塁率1位)
2007年 20本塁打 088打点 .296打率
2004~2007年オルティズはDHとしては史上初となる4年連続シルバースラッガー受賞、
ラミレスはバリー・ボンズに次ぐ史上2位の外野手シルバースラッガーを8回受賞している
ラミレスはバリー・ボンズに次ぐ史上2位の外野手シルバースラッガーを8回受賞している
また2人ともに言えることだがチャンスに強く、オルティズはレッドソックス加入後、
レギュラーシーズンとポストシーズンを含めて10本のサヨナラホームランを放ち、
ラミレスは16年間のメジャー通算で歴代2位の20満塁本塁打を打っているのである
レギュラーシーズンとポストシーズンを含めて10本のサヨナラホームランを放ち、
ラミレスは16年間のメジャー通算で歴代2位の20満塁本塁打を打っているのである
去年は例年に比べると不調だったラミレスだが今年は打撃3部門ともベスト10に入る好調ぶり、
しかし8年契約(2009年・2010年は球団側のオプション契約)のラミレスにとって
今年がレッドソックス・ラストイヤーの可能性もあり、コンビ最後の年となってしまうのか?
しかし8年契約(2009年・2010年は球団側のオプション契約)のラミレスにとって
今年がレッドソックス・ラストイヤーの可能性もあり、コンビ最後の年となってしまうのか?
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